※本記事は物語形式の岩盤浴講座です。

【第6回】岩盤浴情報はどこにある?

スパを出て帰途に着く健太君と美香ちゃん。
健太君が車の運転をする隣で、美香ちゃんはスマホを使って調べごとを始めました。

あ、この間オープンした「××温泉」にも岩盤浴があるみたいだよ。

へー、そうなんだ。

あと、○○市にあるスパにも岩盤浴あるって。

何?岩盤浴がある所を調べてるの?

うん。私、岩盤浴気に行っちゃった。

結構気持ちよかったもんな。

だから、他にはどんなところがあるのかなと思って。
もっと楽しめるお店があるかもしれないでしょ?

そうだな。他の店も行ってみたい気はするな。

でも、岩盤浴について調べるのって思ったより大変だね。

え、そうなの?

岩盤浴がどこにあるのかを知っていればお店のWebサイトを見ればいいんだけど、知らない場合に見つけるのが面倒くさく感じる。

岩盤浴店の一覧が掲載されているようなサイトがあるんじゃない?

それがね、岩盤浴の情報サイトがいくつかあったんだけど、最近あまり更新されていないみたいだったの。

えっ、どうしてだろうね。

なんかね、見つけた情報サイトの多くは2005、6年頃に開設されたみたいなの。
その頃は岩盤浴がブームになった時期だから、注目度が高かったんだと思う。

なるほど。
でも、ブーム自体は終わっちゃって、あまり注目されなくなったと。
それで更新もされなくなったんだな。

そうかもしれない。今は岩盤浴が「ブーム」っていうわけではないもんね。

例えばだけど、温泉やスーパー銭湯のサイトに岩盤浴の情報は載ってないの?

あ、そうか。
今日行った岩盤浴も温泉スパの中に作られていたもんね。
探してみる。

・・・数分後

どう?

うん。確かに温泉やスーパー銭湯を紹介しているサイトでは、岩盤浴のことを載せていることもあったよ。
ただ、お風呂をメインにしているからか、岩盤浴についての情報はあまり詳しく載っていないことが多いみたい。

そうかぁ。まぁ、仕方ないところかもしれないな。

他にも調べてみたんだけどね、最近はキュレーションサイトに情報が集まっているみたい。

キュレ??何それ?

キュレーションサイト。簡単に言うとまとめサイトみたいなものかな。
特定のテーマに沿った情報をインターネット上から集めて、サイト内に1つの記事として整理して掲載しているの。

あー、なんか聞いたことある。

岩盤浴の場合だと、「東京で行ってみたい岩盤浴10選!」みたいなタイトルで、記事作成者がピックアップした東京の岩盤浴が一覧になっているカンジね。

なるほど。キュレーションサイトのその記事のページを見ると、テーマに沿った岩盤浴の情報がわかるわけか。

参照したWebサイトの情報を一部引用して記事内に掲載していることもあるし、参照元・引用元のWEBサイトのリンクを貼ってあったりもするの。
その施設を利用した人の感想を、SNS上から引用して掲載している記事もあったよ。

へー、便利だね。

確かに便利だけど、情報が分散している気もするの。
詳細を確認するには引用元のサイトを確認しなきゃいけなかったり、引用元のサイトやページが無くなってたりすることもあるから。
それに、掲載される記事がアクセスを集めやすい内容に偏っている気もする。
あと、キュレーションサイトの記事は不特定多数の人が自由に作れることが多いから、記事の質にばらつきが感じられることもあるの。

まぁ、そういったこともあるかもね。
でも、ブログとかでも一般人の書いた素人感のある記事が評価されたりする時代だし、一概にダメなわけでもないよなぁ。

あ!最近開設されたばかりの岩盤浴サイト見つけた!!

おっ!良かったじゃん。

「岩盤浴いんふぉ」だって。
家に着いたら詳しく見てみよっ。

・・・もう着いたよ。美香の家。

あ・・・、ホントだ。あっという間に着いちゃったね(笑)
送ってくれてありがとう。

まとめ
・2000年代のブーム時に開設された岩盤浴サイトは更新が停滞気味
・温泉やスーパー銭湯を扱うWebサイトに情報があることも
・キュレーションサイトに岩盤浴情報をまとめた記事が作られている

P.S.最後は当サイトの宣伝をさせていただきました。
岩盤浴いんふぉは、新しいスタイルの岩盤浴サイトを目指しています。
今後もよろしくお願いいたします。
岩盤浴いんふぉの楽しみ方はコチラ